企業研修・コンサルティング導入事例【From 2013 to 2020】
2020年08月06日 (木)
企業研修・コンサルティングの導入事例集を作成しました。
2013年に創業いたしました株式会社リアルコネクトも2020年4月をもちまして8年目に入りました。
おかげさまで金融機関系シンクタンクや各種メディアが主催の数多くのセミナーで皆様にお会い出来ましたが、実は日数としては圧倒的に企業研修の方が多いのです。
セミナーは1-2日間程度なのですが、弊社がご依頼を頂く企業研修はコンサルティングとハイブリッドのものが多く、日数も4日以上、長い場合は10日を超えて年間を通して実施します。
従って必然的に、弊社の日程は研修の方に多く割かれているのです。経営幹部候補と一緒になって新規事業の事業計画を作成していく研修が、弊社事業のメインストリーム。
最も評価が高く、ほぼすべてのお客様がリピートカスタマーになります。
やはり、会社員をやっているといかに優秀でも、事業を作った経験は少ないでしょうから、そこは外部に委託して頂きたいところです。幹部社員をイントラプレナー(社内起業家)に育成します!
なぜリピート率が高いのか、それは新規事業におけるコンサルティングとハイブリッドの研修は、一般的な研修講師やコンサルタントには対応が難しいからではないかと考えています。
コンサルタントはセミナー講師として長時間の登壇の実績がある方は少ないですし、研修講師はコンサルティングのメソッドを持っていません。
また、新規事業開発のコンサルタントは、ある特定業種の専門家では務まらないのです。製造業が小売業へ、建設業がサービス業へ、サービス業がDX業態へと新たな業種への参入を考えるのが新規事業開発の基本となるでしょう。
私は経験上、アスクルやデルというコモディティな間接材を扱う企業のセールスやマーケティング、購買代行をやってきました。どの業種でも同様の商品を扱う為、お客様の担当業種を絞ることはしません。
エレキの製造業から食品メーカー、航空業界から建機製造業、アパレルのSPAなど本当に多くの業種の中に入り込んで、ある時はシステム導入を、ある時はBPOの導入をしてきました。
従って、大体どこの業界に行っても肌感覚が分かりますし、その業界がどのような産業構造で、どんなプレイヤーがいて、どのようなエコシステムが構築されているのかが分かります。
ものすごく詳しいわけではないですが、どこの業界でも薄く広く知っている。これこそが新規事業に必要な要素であり、他社に簡単にとってかわられない要因かと考えています。
経営に必要な、深化と探索のうち、新規事業を考えることは探索を必要としますが、いわゆる業界特化型のコンサルでは、新規事業は語れません。業界の外に進出するのが新規事業だからです。
ということで、弊社のコンサルティングの特徴をご紹介しました。是非1社でも多くの企業で社内新規事業家となる幹部の排出に資することのお手伝いができるよう、また日本の大企業から新規事業が生まれてくることを支援できるよう、最大限尽力してまいります。